みちびきL1Sを受信し、SLAS「サブメータ級測位補強サービス」が利用できるのが大きな特徴だった「GPSlite422L1S」ですがレシーバーチップの入手が困難となり開発を存続できなくなってしまいました。残念。
代わりに、GPSとみちびきの他にGLONASS(ロシア)、Galileo(EU)、BeiDou(中国)の合計4つの衛星測位システムを同時に受信できるチップを入手したので、こちらでGPSレシーバーを試作しました。L1Sも受信できますが、SLASは利用できません。しかしながら、チップのメーカーによるとCEP(平均誤差半径)が1.5m!とかなりいい値です。
今回、ケーブルはユニット下面から出して防水処理しています。
名前は「GPSlite422」です。
次回はこのGPSレシーバーをテストしてみます。